■地域の健康と医療を守る。
私は1995年(平成7年)に群馬大学医学部を卒業、群馬県民主医療機関連合会に加盟する法人の院所で研修を開始し、県外の病院も含めて専門研修もしてまいりました。多くの時を過ごした群馬中央医療生活協同組合前橋協立病院では、訪問診療など在宅医療に力を入れて診療をしてきました。
医師として働き始めた25年前、「阪神淡路大震災」「◯◯サリン事件」など世の中を暗くさせた出来事がありました。そんな中、桐生に当生協の診療所が出来たのは明るいニュースだったと記憶しています。現在神戸周辺は、繁華街・商店街は復旧がすすんでいますが、生活に困窮したり心理的に復旧できない人はまだまだいる状況です。サリンの被害者も加害団体もあまり話題になりませんがまだまだ問題を抱えているようです。
桐生協立診療所は設立に際して「地域の健康と医療を守る」というかけ声のもと地域住民のみなさんにご協力・参加をお願いしました。時が過ぎると多くの人の興味関心はうすれていきますが、わたしはスタート年が同じ、ということもあり注目し続けてきました。このたび桐生異動着任も大きな縁と考えています。県外出身者なので、桐生市やみどり市の歴史・文化は全くわかりませんが、地域のみなさんにも教えていただき、育てていただければと思っています。
この地域の健康と医療を守るために、微力ではありますが奮闘してまいります。 よろしくおねがいします。
医師として働き始めた25年前、「阪神淡路大震災」「◯◯サリン事件」など世の中を暗くさせた出来事がありました。そんな中、桐生に当生協の診療所が出来たのは明るいニュースだったと記憶しています。現在神戸周辺は、繁華街・商店街は復旧がすすんでいますが、生活に困窮したり心理的に復旧できない人はまだまだいる状況です。サリンの被害者も加害団体もあまり話題になりませんがまだまだ問題を抱えているようです。
桐生協立診療所は設立に際して「地域の健康と医療を守る」というかけ声のもと地域住民のみなさんにご協力・参加をお願いしました。時が過ぎると多くの人の興味関心はうすれていきますが、わたしはスタート年が同じ、ということもあり注目し続けてきました。このたび桐生異動着任も大きな縁と考えています。県外出身者なので、桐生市やみどり市の歴史・文化は全くわかりませんが、地域のみなさんにも教えていただき、育てていただければと思っています。
この地域の健康と医療を守るために、微力ではありますが奮闘してまいります。 よろしくおねがいします。
桐生協立診療所 所長 西上 信太郎