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群馬中央医療生協は1951年の創立以来、多くの困難を乗り越えてきました。
また、その困難に向き合う中で医療生協のあり方、役割を高めてきました。
今後、高齢者世帯、高齢者単独世帯が増加していきますが、地域の中で「一人一人のいのちが大切にされ、平和と人権が尊重されるまちづくり」を目指してきた医療生協の役割はますます大きくなっています。組合員同士のつながり、地域のつながりを強め、また、世代を超えたつながりを強め、健康づくり、まちづくりを進めていきましょう。
歯と口の健康の分野では、8020(ハチマルニイマル、80歳で自分の歯を20本以上))という目標が1989年に提唱されました。その時は、はるか遠い目標と思われましたが、2016年の歯科疾患実態調査(厚生労働省が実施)では51.2%の方々が達成しました。今は歯を大切にしていくことはもちろんですが、歯と口の機能を最期まで守っていくために、口の老化、オーラルフレイル対策が注目されています。
あらゆる分野で、組合員主体の活動を通して、潜在的ニーズも掘り起こして、時代にあった健康づくり、まちづくりを進めていくことが求められています。
是非、力を合わせて進んでいきましょう。
群馬中央医療生活協同組合
理事長 半澤 正